オーラ(おーら)の意味・関連語を解説。

オーラ

Ôra

オーラとは、人や物が発する人を惹きつける独特の雰囲気のこと。

【年代】 昭和時代末~   【種類】 カタカナ英語

 

『オーラ』の解説

オーラとは人や物が発したり、漂わせるもので人を惹きつける独特の雰囲気があるもののことである。オーラは英語の"aura"からきているカタカナ語で、元々の意味は花から漂う「ほのかな香り」や「そよ風」であったが日本にカタカナ語として入る以前から「霊気」という意味でも使われた。日本でオーラという言葉が広まり始めたのは1980年代だが、一般に広く浸透したのは1990年代後半に入ってからである。それまでは『霊気』『後光がさす』といった言葉が近い意味合いで使われた。
オーラは霊的エネルギーといわれたり、カリスマと混同されてきたが、科学が発達する中で生命エネルギー(電磁波エネルギー)という解釈が定着しつつある。また、オーラを光として撮影出来るオーラカメラオーラをコントロールすることで体や心をケアするオーラセラピーというものも登場している。
オーラは日本のロックバンドの名前でもある。正式には英語の『AURA』と表記する。1989年12月にシングル『ドリーミング・ナウ』でデビュー。ピンク、青、黄色、水色に染められた独特のヘアが特徴的でバンド・ブームに乗って人気を得たが、他のバンドブーム時に浮上したバンド同様短命で終わっている。

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