いたちごっこ
Itachi Gokko
いたちごっことは、双方が同じことを繰り返して埒があかないこと。
【年代】 - 【種類】 -
『いたちごっこ』の解説
いたちごっことはもともと二人で相手の手の甲をつまんでは、順次、上に重ねていく遊びのことで、このとき唱える「いたちごっこ、ネズミごっこ」という言葉からきている。一番下にある手をあげ、上にある手の甲つまんでは上に手を重ねていくだけという何の実りも進展もなく、ただただ続けられるこの遊びが転じ、同じことを繰り返して埒(らち)があかないさまのことを言うようになる。
例えば、新たなコンピュータウィルスに対し、ウィルス対策ソフトもバージョンアップされるが、それをくぐり抜ける新たなウィルスが作られる状態などは典型的ないたちごっこにあたる。
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